【大奥】が代表作でとても有名な漫画家さんの作品です。長期間ずっとファンで当然全作品読ませて頂いております。

本作は、韓国人キャストで韓国でもドラマになって上映されているらしいですし、大人気らしいです。日本でも実写版が上映されていたようです。ニュースなどで知っただけで、観たいな~とは思っているのですが、今の所機会がなくて観てないですが、、

美形4名の男性が紆余曲折があり集い、一店の洋菓子店を経営する話です。4名とも、相当個性的で魅力的でバックグランドから性格までけっこう掘り下げて描かれているので、とても面白いです。正直何事も平均以上というか抜きん出て才能の有る人ばかりなので、現実味がないし嘘だ~と思う事の方が多い話だと思います。
オーナーの橘氏は、財閥続きのお家柄生れで超のつく裕福な家で愛情一杯に生まれ育ち、何をやらせても努力もしないで人並以上で、、マンガの中に主人公にしてみれば、どこに共感がもてるんだという人物です。が、、9歳の時に中年おじさんに誘拐されてしばらく監禁されたという黒歴史を持っています。失礼ながら、、営利目的でも性的欲求の為でもなく、死んでしまった息子の代わりに置いておいただけで、毎日甘いお菓子を食べさせられていただけで、、何で一生苦しめられる程のトラウマを、、とド素人故に考えました。逃げ出すのに刃物で犯人をさします。。幼い故に誘拐されていた時の記憶をなくします。この話は、本当に考えさせられました。だって現実的に
10年20年地下室監禁で虐待を受けて発見されたという話は何件も報告されていて、そんな凄惨な事件に比べたら全然マシじゃないですか??でも、、
やはり9歳で自分より数段力のある中年に監禁されて逃げるのに刃物で刺してその記憶をなくして、、なくした故にその後の人生で苦しんで苦しんで~十分あり得る話だろうな、、とも思えました。
 登場人物が、かなり個性派ぞろいで、嘘だ~とまず思うのですが、よくよく考えてみれば、いるかもね、と思えるのもこの作者の特徴だと思います。
結婚をするつもりはない、家庭も持ちたくない、でも自分の実子だけは欲しい、、そういう場合精子を業者さんから買うというビジネスもあるので、実際利用する人もいるようですが、、こちらの本で、知人に依頼して娘を持った女性が登場します。父親は洋菓子店のイケメンの内の1人です。従来の家庭とは異なる家族ではありますが、全く問題ないと思います。こういう生き方もあるあるだな~と。

大変面白い設定で奇抜なストーリーで楽しめるコミックだと思います。娯楽本だとは思いますが、ヒューマンドラマでもあると思います。

さくら咲くさん 49歳 女性

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西洋骨董洋菓子店 1

よしなが, ふみ, 1971- / 新書館 / 2008/06