まだ小さく純粋だった私が、父親の購読していた「モーニング」を、
「チーズスイートホーム」が目的で眺め始めた頃に読んだ漫画。

私にとっての正義論はこの作品のお陰で今でも、
悪く言えばあやふやで、良く言うのなら柔軟なままになっています。

異「邦」人かと思われる方は多いかもしれませんが違います。
異「法」人です。

正義の為の「法」とは一体どうあるべきなのか。

しかしそれは果たして理想の「法」であるのか。

この作品を読み終わった時、
「これで本当に良かったのだろうか」と疑問に思ってしまうなら、
貴方はこの本から「世間が正しいと推奨する意思に対する迷い」を、
得られたと言えるのではないでしょうか。

少しだけ、「逆の視点で物事を把握する事の大切さ」も得られるかも。

無能バニランヌ・すぱろーさん 18歳 女性

ゲームの専門学校生。えげつない現実世界が、
あの素晴らしいゲームという仮想世界を生み続ける限り!
私は貪欲に知識を喰らねばなるまい!(厨二病炸裂)