明治時代、精神医療が諸外国より遅れていた日本。
精神病院もまだ無く、障害者や精神疾患患者は
自宅の敷地内に閉じ込めておくという
とんでもない法律が実際にあった。
その状況を改善しようと
立ち上がった人々の生々しい記録。
今ならごく軽度の鬱と診断されそうな症状も多い。
生まれた時代が違えば自分も
閉じ込められていたのかもしれない恐ろしさと、
精神医療の発展への感謝を覚えた一冊。
やみさん 32歳 女性
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日本の有名建築家、安藤忠雄さんの
人生観やサクセスストーリー等が書かれた本です。
一般的な有名建築家というのは
地位、名誉、学歴等に恵まれている方が多い中、
安藤忠雄さんは正に叩き上げで、
今の地位まで登りつめた実力派の建築家です。
恵まれない環境で建築を志し
成功したいと思う者には大変心が打たれる一冊です。
morimorikoさん 49歳 男性
川端康成と東山魁夷という二大巨匠の
美術品のコレクションは写真を見ているだけでも楽しいです。
また、二人の交友、友情は爽やかだけれども深く、
美意識の高い文化人を身近に感じることができる貴重な本だと思います。
どこからでも楽しめるので、時々開いては、眺めています。
sukoさん 57歳 女性
物理が嫌いで嫌いで仕方なかったんですが、
この本のおかげで物理が好きになりました。
ファインマンさんはノーベル賞を受賞した物理学者なのですが、
とにかく破天荒!
ノーベル賞受賞を知らせる電話ですらも
「僕は今眠いんだ」と言って電話を切ってしまうほど。
そんなファインマンさんの人生で
どのような出来事があったのか。
それを綴ったのがこの本です。
物理学者ですが、物理の難しい話は一切出てきません。
しかも物理に興味を持てるような話が沢山!
物理嫌いの人や文系の人にオススメの1冊です。
みぃるさん 18歳 女性
かぎりなく美しい花々は、読んだときは10代だった。
「著者はこの絵を口に筆を加えて描いたんだ。すごい!!」
と思っていた。
年齢を重ね、何かに躓いたり落ち込んだりした時に
この本を読むことがあった。
花屋で販売されている花、道端にある花、
季節を知らせる花どれも一生懸命生き、
美しく花を咲かせていると感じることができた。
花の生命力、そして著者の言葉が添えられた絵を見ることで
元気がもらえる。