浜松国際ピアノコンクールをモデルとした
架空のコンクールを舞台に、若い4人のピアニストの
交流と成長が描かれています。

予選でバルトークのソナタを弾くシーンは、
聴いたことのない人に曲の雰囲気がわかり、
おもしろく読める絶妙な書き方になっています。

演奏する喜びが書かれていて素直に共感できる素晴らしい作品です。

kimiさん 42歳 男性