吃音の教師が、青春の激流に翻弄される
生徒たちの心のそばに寄り添う物語。

物語というより、小声で囁かれるように
伝えられる「おはなし」のような短編集。

生徒に向き合い、出会うタイミングが
手遅れにならなくてよかったということを示す、
間に合ってよかったという言葉に涙が出ます。

poohymcaさん 54歳 男性
通信制高校の学院長であり、国語教師です。