言わずと知れた『サラダ記念日』の俵万智さんの第6歌集。サラダ記念日は大学時代に出されているので、その数の少なさに、え?となる。
原発事故で福島を離れ石垣に逃れたり、子どもが全寮制の学校に進んだり、シンママとして息子を育てる日々に詠まれた地に足のついた歌の一つ一つに、大切な瞬間を永遠に閉じ込めることに成功している。

poohymcaさん 55歳 男性