グールドにとって、ゴルトベルク変奏曲はデビュー録音であり、最後の録音でもあった特別な作品だ。特に最初のリアから30の変奏を経てアリアが戻ってくると涙が出てしまう。その代表作の形式に倣って変奏曲集風に編集された、グールドの人生を追った作品。
poohさん 55歳 男性
・・・
★『静寂』について
★音楽の魅力に引き込まれる
★サックス初心者がはまる楽譜
★紹介された録音を確かめたくなる
★名ピアニストについて軽妙洒脱にして奥行き深いお話
★ヴァイオリン演奏のテクニック百科事典
★知らなくても、聴きたくなる。
★アクセルを踏むようにピアノと向き合えば、、、
★今まで読んだ小説の中で一番のお気に入り
★ジャズが身近になります。
★神の存在に近いくらいの天才
★音楽を言語学で科学する
★音楽家の人生
★歴史的音楽家の素顔
★音楽業界への就職指南本
などなど
音楽にまつわるおすすめ本を紹介していただきました。
聴いたり、演奏するだけではなく
本でも音楽を楽しむことができると思います。
ぜひ参考にしてみてください。
もしも読み終わった本が30冊以上ある場合は
買取イチバンにご連絡ください。
・本を業界トップクラスの高値で買取します!
2023年度買取実績
1冊当たりの平均買取額:121.4円
(836点 101,558円)
・売るのは簡単!
ネットで申し込みをして着払いで送るだけ!
・ネットで事前査定もできるので安心です。
AI書店員(研修中)は、これまでの皆様のおすすめを学習し、
あなたの読みたいテーマやジャンルの本を提案します。
まだ研修中のため完璧ではありませんが、日々進化中!
ぜひ、新しい読書の参考にしてみてください。
笑いが止まらない本を集めました。日常のストレスを吹き飛ばし、笑顔になれる一冊を見つけてください!
涙が止まらない感動の名作を厳選。心に響くストーリーで感動の涙を流してください。
中学生向けの本を集めました。学習参考書から人気小説、読書感想文に最適な作品まで、多彩なジャンルをご用意しています。
高校生向けのおすすめ本を集めました。学習参考書や人気小説、自己啓発書など、多彩なジャンルを取り揃えています。
坂本龍一・福岡伸一著『音楽と生命』です。ロゴスとピュシスという対立項を、人為性と自然の摂理と捉え、そこから音楽や命を語った対談。福岡博士は以前から『動的平衡』と言い続けていて驚かないが、人為の極みの作曲をしている坂本龍一がジョン・ケージの方向に行っていたとは。唸る一冊。
poohymcaさん 55歳 男性
小澤征爾と村上春樹が音楽について語る本。タイトルにつけた通り、2人とも他人の評価は関係ない、自分のまみと感覚を信じるというタイプ。万人受けするかどうかは知らないが、自分はこの演奏のこういうところに心動かされたんだとはっきりものをいう。感動を分かち合う。聞いてみたくなるし、自分もこんなことを感じた音楽があったなと思い出せる。嬉しい一冊。
poohymcaさん 55歳 男性
日曜日夜のお楽しみ、ファブラスな夜を・・・
2020年4月から翌年3月まで、NHKFMで放送された番組が本になりました。
2020年、暗ーい世の中を生きる・・私の支えでした。
ビートルズの後の、ディスカバー・クイーン(2021年放送)の方が先に書籍化されたので、
本になるか不安でしたが、時間を掛けた分、しっかりした内容になっています。
文章になっても、杉真理さん、和田唱さんのノリが残っているんです。
正直、ビートルズは学校の音楽の授業で習っただけで、”規範的で””縁遠い”イメージがありましたが、
この番組で、だいぶビートルズの曲がわかるようになりました!
杉さんのコード解説のようなことはわかりませんが、和田さんが「ポールやばい、天才」という気持ちが、それなりにわかるようになってきました。
ゲストも多彩。ゲストのファンだけども、ビートルズにはあんま興味ない・・という方も読んでほしいです。
ディスカバーシリーズは、クイーン(2021年)カーペンターズ(2022年)と続き、また今年はビートルズ!
3月まで、毎週日曜に放送され、らじる☆らじるで、一週間聴き逃しも楽しめます。
マツユキソウさん 29歳 女性
ヴィジュアル系ロックバンドPierrotのキリト×有名ライターの市川哲史がタッグを組んだ音楽業界の裏側ぶっちゃけ話。
誰もが一度は憧れる、華やかな音楽業界の過酷な現実をこれでもかと見せつけつつも面白おかしく纏まっています。
マネージャー・イベンターといった事務所関係から、ヘアメイク・照明といった現場仕事まで、キリトが実際に仕事で関わった関係者から職種のメリット・デメリット、ここだけの話…など根掘り葉掘り、伏字だらけの他では読めない生々しいインタビューの数々。
オリコンでの連載分+書き下ろし「偽装音楽兄弟」(キリト×KOHTA対談)も収録されていてボリュームたっぷりです。
(今思えば、こんな物が音楽雑誌で連載されていたというのも凄いです)
もう10年前の本なので今とは少し事情が違う部分もあるかもしれませんが、十分参考になる内容だと思います。
解散後にPierrotを知った新規ファンにはもちろん、音楽業界で働く事を夢見る若者に是非読んで欲しい一冊です。
やみさん 女性
学校の音楽室の壁に貼ってあった顔写真、ヘンデル、バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ショパン、シューマン、シューベルト・・・。
巨匠たちの生活、人柄、エピソードが愛情たっぷりに描かれています。
音楽家の顔写真と、人物にまつわる土地の美しいカラー写真が入っているのも楽しく、贅沢な本です。旅心をそそられます。
著者が戦前にレコードを収集し、聴き比べていたのは驚くべきことです。今では全く手に入らないレコードについての著者の詳しい批評も退屈しないで読めます。気になった曲は気ままに、しばしお茶を飲みながらyoutubeで流してみると、たいていは耳にしたことのある有名曲です。
辻井伸行、アシュケナージ、ユンディ・リ、前橋汀子、五島みどり、イツァーク・パールマン、ヨーヨーマなどで楽しんでいます。
あらえびす先生はどのように評価されるでしょうか? また、レコードからSNSへの変遷をどう思われるでしょうか? お聞きしてみたいものです。
昌弘さん 78歳 男性
この本を読んだのは25年前、本が出版された翌年です。購入のきっかけは全くおぼえていないのですが、心にズーンとくる印象深い本でした。本の整理をするたびに手放そうかと迷いつつ、何故か手元に残ってここまできました。
天才ヴァイオリニスト渡辺茂夫さんにまつわるドキュメンタリーで、ぐいぐいと引き込まれるのです。まだ子どもと言っていいひとりの少年が7歳でリサイタルデビュー、しかも時代は戦後間もない昭和23年。想像を絶する努力の天才は、アメリカに渡ります。アメリカでの生活は困難であり孤独であり、悲しい事件がありますが、音楽家としてだけでなく、人の生きる道、魂の叫びに感動をおぼえます。
書中に有名な音楽家の名前がたくさん出てくるのは興味深いことでした。読後、自分の音楽への対し方に変化があったと思います。音楽家の人生は半端なことではないのだと、応援したい気持ちになりました。
sukoさん 62歳 女性
タイトルの通りです。洋書で専門的な本ですが、何よりも音楽について人間認知の視点で分析するものとして大変読み応えがあります。英語が苦手な方は、DeepL翻訳などのツールを使えば今は読める時代です。少し、音楽を科学的に捉えてみたい方、いかがでしょうか。
カントさん 35歳 男性
東京経営短期大学 助教
専門は言語学で、言葉と人間認知の連動について、意味論から考察を行っている。
アマデウス・モーツアルト、、知らない人はいないであろう、世界中で超有名な音楽家
私の中では、トップ10には絶対に入る映画の
原作本です。
日本で上映された時には、既に超人気の話題の映画で
観に行った時には~モーツアルトの栄光と挫折の人生か何かの映画だと思っていましたが~
当に陰鬱な悲劇と言いますか、、登場人物は少ないしストーリー自体は単純明快で解り易かったのですが、
主人公のサリエリ氏の言動が~
一回観ただけでは理解できない事が多かったので、
詳しく研究しようと思ってこちらの本を読んでみようと思いました。
映画自体も流石にアカデミー賞受賞だけあって、ものすごい面白いのですが、こんな根暗の陰鬱な話がよくもまあ、大勢に受けるわ~という感想でした。。
本を微に入り細に入り読んでいる内に、、多くの大衆に受け入れられる理由がよく理解できました。。
圧倒的多数は凡人であり、、サリエリ氏と自分を重ね合わせて共感するーという解釈で間違ってないように思います。
でも、サリエリ氏はその時代では優れた音楽家であり、モーツアルトよりも明確に評価は上で~後世ではサリエリ氏の名前なぞ映画が大ヒットしたから多くに知られる事になっただけで、桁違いにモーツアルトの方が音楽家としては格上でも、、自分の生きている間は自分の方が人々に受け入れられている!と悦に入っていれば良かったのでは?それに、モーツアルトの死は、モーツアルト自身の自業自得だし、全く彼の足を引っ張る事しかしない幼稚な妻の方がよっぽどモーツアルトの死に貢献しているのは明確~そんな毒妻を選んだのは自分だし、どうみてもモーツアルトの自滅~
サリエリ氏が責任感じる事はない~ように思ったのですが、、結局天才の才能を妬みつつも強烈に魅了されていた~という事でしょうか~?
兎に角、、古い本で古い映画ですが、強烈に面白いと思います!モーツアルトなぞ、神の存在にかなり近いくらいの天才だと思いますが、そこまで凄い人物が自分の近くにいなくて良かったと思いますね。いたらサリエリ氏と同じ運命を辿る事になるかも。。
さくら咲くさん 46歳 女性
国府弘子さんとの出逢いは、岩崎宏美さんと
組んでのツアーでした。
ピアノの迫力、楽しいおしゃべり、息の合った演奏、
気取りのない人柄に一目ぼれしました。
同じツアーのチケットを購入して
もう一回聴きに言ったほどです。
その後、国府さんのバンドやソロ、
地方公演や銀座のホールなどいろいろ行きました。
本当はピアノを聴いて欲しいのですが、この本は
国府弘子さんの人となりの魅力満載です。
ますます好きになります。
身近にも感じるし、やっぱりさすがだとも思います。
ジャズピアニストの日常や音楽活動が
普段着の言葉で分かりやすく書いてあります。
この本を読んでから
国府さんのピアノを聴くのもおすすめです。
なにより楽しく、笑えて、元気が出ます。
この人がこのピアノ・・・
ときっと合点がいくと思います。
北嶋寧子さん 63歳 女性
本屋大賞&直木賞W受賞作品。
「かがみの孤城」で3度目の本屋大賞を受賞した
恩田陸さんのクラシック・ピアノ・コンクールを
題材にした長編小説です。
私見ですが、映画化もされましたが
原作には遠く及びませんでした。
コンペティションにエントリーした
若手ピアニストのキャラクターや背景が、
それぞれ個性的に描かれているだけでなく、
コンクールでの演奏も毎回毎回音楽が空から
降りてくるかのように美しく表現されています。
私は、音楽を題材にしていない小説も含めて、
今まで読んだ小説の中で一番のお気に入りです。
「かがみの孤城」や同じく本屋大賞の
「夜のピクニック」も面白いですが、
クラシック音楽好きの私には、この「蜜蜂と遠雷」は
初めから終わりまで退屈な場面は一つもありませんでした。
みーちゃんさん 54歳 男性
どこがゴールなのだろう、ピアノを調律するとは、
都度 何を規範として到達点を見出すものなのか、
1人の青年の、調律師としての歩みと共に
四季折々の風景が過ぎていく。
それぞれの場面で風を感じながら
人々の心模様を辿ります。
サラリと時にしぶとく、じっくりとシーンは進みます。
saru55さん 59歳 女性
ビートルズのアルバムを所有していて、
この本を知る以前から、そのアルバムをよく聴いてました。
この本は、
ビートルズ公式録音全213曲の完全ガイドで、
様々な曲の裏話が掲載されてます。
例えばわGet Back 実は
ジョン・レノンに向けた曲だったりします。
詳細は、読んでのお楽しみです。
この本を読んでから、ビートルズを聴くと、
また違った味わいに。
逆に、ガイドを読んでから、
その曲も聴きたくなるほど、興味深い内容です。
お華さん 49歳 女性
No music and books, No life.な、おばさんです。
ヴァイオリンのテクニック習得の仕方について
網羅されている書籍になります。
辞書・辞典としても使うことができます。
300の項目で、バリエーションも含めると、
多くの練習ができる書籍です。
何より優れて点は、楽譜のみならず、
説明の多さと、図解、写真の多さです。
より初心者にもわかりやすく、中級、上級者も
より深くテクニックをみにつけることができる点です。
これほど詳しく、広く、深く書かれた本は
他にはないと思います。
先生のレッスンで消化不良だったり、先生の説明が
しっくりこないときに、この本を開いてみることで、
大きなヒントを得られると思います。
大きな楽器店には必ずある一冊だと思います。
是非、お手に取ってみてください。
あまからさん 45歳 男性
主に心理学や教育学の本を読書。
他にクラシック音楽関係の書籍も読みます。
音楽家の中には軽妙洒脱な文章を書かれる方が多いですね。
池辺晋一郎さん、岩城宏之さん、
茂木大輔さん、山下洋輔さん…など
何人も思い浮かびます。
そんな中でも、日本を代表する女性ピアニストだった
中村紘子さんの本は傑作揃いです。
1992年発行の本書では「はじめに」の次の文章で
一気に引き込まれること間違いありません。
“大体みんな、三、四歳の時から一日平均六、七時間は
ピアノを弾いているのだ。
たった一曲を弾くのに、例えば
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第三番」では、
私自ら半日かかって数えたところでは、
二万八千七百三十六個のオタマジャクシを、
頭と体で覚えて弾くのである。
それもその一音一音に心さえ必死に籠めて……。
すべてが大袈裟で、極端で、間が抜けていて、
どこかおかしくて、しかもやたらと真面目なのは、
当り前のことではないだろうか。”
中村さんは研究熱心でもあるので、
世界の名ピアニストのことが、ただ面白い
ということだけでなく、演奏家の視点から
奥行き深く紹介されるので、とても勉強になる
本でもあります。
中村紘子さんの演奏(録音)を聴いて
クラシック音楽ファンになる方と同様に、
その著作を知ってクラシック音楽ファンになる方も
少なくないと思います。
とりわけ若い方には、20世紀に活躍した
名ピアニストについて知る意味でも本書を
おすすめします。
ラベンダー・オラフさん 67歳 男性
小澤征爾さんと村上春樹さんが
クラシック音楽について話をする本。
村上春樹さんは音楽レパートリーの広い人で、
彼の小説には必ずと言っていいほど音楽が
大きな役割を果たしている。
レコード派で、かなり聴き込んでいる。
それを世界の小澤征爾さんにそのままぶつけて、
味わい深い話に発展させている。
紹介された録音を確かめたくなる本です。
poohymcaさん 54歳 男性
バンドネオン奏者の小松亮太さんによる、
ピアソラ生誕100周年である2021年に発行
された本です。
アコーディオン奏者の小春さんの
YouTubeチャンネルに小松さんが
出演された事がきっかけで知りました。
一般的にはアコーディオンと混同されがちな
バンドネオンや、意外と知られていない
タンゴ史におけるピアソラの立ち位置、更に
ピアソラのルーツであるタンゴそのものの成り立ち。
インターネットで調べられる情報のほとんどが
事実と異なるという事をその動画で知って
自分のタンゴに関する知識の浅さを実感し、
正しい情報に触れたくてこの本を予約しました。
タンゴを心から愛し学び尽くした小松さんに
しか書けない、世界一詳しいタンゴの本だと思います。
430ページの大作、読み応え抜群です。
やみさん 33歳 女性
アルト・サックスを始めて、少し吹けるようになった時に、
この映画音楽ばかり集めた楽譜集に出会いました。
とても美しい音楽とピアノ伴奏。
こんな曲が演奏できたらと思い、
練習を重ねている間に演奏できるようになりました。
この楽譜集との出会いがなかったら、
サックスの練習は続いていなかったかもしれません。
タケシさん 59歳 男性
この本は布袋さんのオススメのROCK’NROLL集だ。
だが、布袋さんのファンでなくとも、
ここの音楽に一度でも触れたら、
音楽の魅力に引き込まれることは間違いない。
事前の予備知識なしに、魅力を感じたアルバムを手に取り、
その音楽に身を委ねれば、
これからの人生の新たな扉を開いてくれるでしょう。
カッパラスさん 43歳 男性
芥川也寸志は、かの文豪・芥川龍之介を父に持つ作曲家です。
多くの名曲を創り上げ著作も多数。
その中の一冊であるこの本はいわゆる一般向けの音楽入門書で、
調性・和声・対位法…といった音楽理論が詳述されています。
しかし何よりも先に第一章で語られるのは『静寂』について。
わずか3ページの文章ですが、
静寂の中にこそ音楽作品の価値が生まれえるという、
クラシック=西洋音楽の成り立ちそのものが
言葉に込められているように感じられます。
今の様々なミュージックスタイルもそれぞれ楽しみつつ、
クラシックを聴く時にこの3ページはとても有用ではないか
と思うところです。