アマデウス・モーツアルト、、知らない人はいないであろう、世界中で超有名な音楽家

私の中では、トップ10には絶対に入る映画の
原作本です。

日本で上映された時には、既に超人気の話題の映画で
観に行った時には~モーツアルトの栄光と挫折の人生か何かの映画だと思っていましたが~
当に陰鬱な悲劇と言いますか、、登場人物は少ないしストーリー自体は単純明快で解り易かったのですが、
主人公のサリエリ氏の言動が~
一回観ただけでは理解できない事が多かったので、
詳しく研究しようと思ってこちらの本を読んでみようと思いました。

映画自体も流石にアカデミー賞受賞だけあって、ものすごい面白いのですが、こんな根暗の陰鬱な話がよくもまあ、大勢に受けるわ~という感想でした。。
本を微に入り細に入り読んでいる内に、、多くの大衆に受け入れられる理由がよく理解できました。。
圧倒的多数は凡人であり、、サリエリ氏と自分を重ね合わせて共感するーという解釈で間違ってないように思います。

でも、サリエリ氏はその時代では優れた音楽家であり、モーツアルトよりも明確に評価は上で~後世ではサリエリ氏の名前なぞ映画が大ヒットしたから多くに知られる事になっただけで、桁違いにモーツアルトの方が音楽家としては格上でも、、自分の生きている間は自分の方が人々に受け入れられている!と悦に入っていれば良かったのでは?それに、モーツアルトの死は、モーツアルト自身の自業自得だし、全く彼の足を引っ張る事しかしない幼稚な妻の方がよっぽどモーツアルトの死に貢献しているのは明確~そんな毒妻を選んだのは自分だし、どうみてもモーツアルトの自滅~
サリエリ氏が責任感じる事はない~ように思ったのですが、、結局天才の才能を妬みつつも強烈に魅了されていた~という事でしょうか~?
兎に角、、古い本で古い映画ですが、強烈に面白いと思います!モーツアルトなぞ、神の存在にかなり近いくらいの天才だと思いますが、そこまで凄い人物が自分の近くにいなくて良かったと思いますね。いたらサリエリ氏と同じ運命を辿る事になるかも。。

さくら咲くさん 46歳 女性