つい最近出版されたばかりのコミック本上下巻二冊セットです。完結もので、けっこう短時間で読み切れます。
しばらく、本屋さんの大変目立つ場所に積み上げてありましたので目に止まりました。本に大英博物館に展示・評価が高いと明記されているので、これは絶対に読まなきゃと思い手にしました。
いちえふ とは福島第一原子力発電所 の現地での呼び名です。作者はハローワークでいちえふの求人を見つけて応募なさるのですが、万人が考えると思うのですが、、大丈夫だろうか。。ハローワークのスタッフさんも心配されていました。絶対に【被ばく】が存在します。。当然かなり繊細な計器で測量されて健康を害するだけ被ばくしたらそれ以上作業できない規定にはなっているようではありますが。若くて健康で体力に自信があって、、という人でも何事も絶対安全などとは言えないのでは、、?
そんな環境で作者を含め同僚たちが安全に安全に安全に~と靴下やらマスクやら、大変にこと細かく描かれています。中に入っている業者さん下請けが6層にも7層にもあって仕事の取り合いやら~仕事がなければ、住居代一泊1000円食費がつもりつもって赤字になり、結局辞めていく人も出る。仕事の内容にもよるけれど、当初は日給8千円~住居費や食費など差し引いたらいくらになるの?というレベルでわざわざ危険な福島で働くだけの報酬ではない
ような状況で働いておられた~やら、、かなりリアルに描かれておられます。
レビューにも反響が凄いですが、画力のある漫画家さんで
実際に福島で働かれた方が漫画本として出版など、奇跡のような話かも知れません。凄いリアリティに溢れていて大変衝撃的な内容です。多くの方に読んでもらいたい本です。
さくら咲くさん 49歳 女性




