時代が変わっても、変わらないありがたさ。

1996年初版の本ですが、令和となった現代にも通ずる、心に響く、「親切の和」が、市井の方々の体験談を通して記されています。

友だちのありがたさや、偶然出会った人々から受けた、心に沁みる親切。

「良かったねえ、良かったねえ」
と、読み進めながら、度々思いました。

世の中、捨てたもんじゃない。と、感動出来る本です。
そして、読み手自身も、誰かに親切をしたくなることでしょう。

雪見酒さん 51歳 女性
よく、道ゆく人に、何か訊ねられる、1工員です。