大学1年の夏休みに一気に読みました
(昔のこと過ぎて合っているかな?)。

同じ大学生であるところの美津子が、
キリスト教信者である大津を誘惑して
信仰を棄てさせた後、大津自身も棄ててしまう、

というエピソードが印象に残っています。

今思うと、
遠藤周作さんにはこういう設定が多いですね。

未だに遠藤さんが描く「信仰」の深みには
辿り着けないのですが、20年前よりは近づけたのかなぁ、
と思います。

sluníčkoさん