筆者による後書きを読むまで、この著書が、筆者がありとあらゆる資料を読み込み、取材をした上で記した、事実を元にした創作だと知り、かなり驚いた。

それくらい、現実味を帯びていた。
十代という、多感な年齢だったアンネの心情を、見事に鮮やかに表現している。

そして、ユダヤ人達が、いかにして人間らしさを培う土台を奪われていったのかが、克明に描かれている。

現代日本において、平和であることを感謝すると共に、世界平和を改めて願い、これまでの戦争や、今なお静まる気配が無い戦争や紛争の犠牲になり、亡くなった人々の鎮魂を祈らずにはいられない。

雪見酒さん 53歳 女性
終戦記念日には、護国神社を参拝する、1工員です。

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わたしを忘れないで : アンネが日記を書く前の物語

Hoffman,Alice, 三辺/律子 / NHK出版