昨年から今年にかけて、大切な人や、仲間の家族、友達の大事な方が天に旅立ちました。
お母様を送った友達を何とか元気づけたいと思っていた時に、谷川俊太郎さんの「そのあと」と言う詩を思い出しました。
お手紙の中にこの詩を書こうとして、「そのあと」が入っている本を探していたら、処方箋のようなこの本に出会いました。心があたかかくなり、慰められ、希望が湧いてきます。
友達と自分のために2冊購入して、お互い手元に置くことが、幸せなことのように感じます。
珠玉の詩と鴻上さんの文章が優しくて、とてもステキです。
繰り返して手に取って読みたい本です。

北嶋寧子さん 65歳 女性