いろいろな漫画大賞を受賞している作品ですし、
本作で作者自信が賞をいくつも受賞しておられる超大作なので~知っておられる方も多いかと思いますが、、漫画界の大御所青池保子先生の代表作です。受賞された賞の一つに、ヨーロッパの各国を漫画で詳しく紹介した、、というものもあるようです。それくらいに国際色豊かな内容です。

小学校の頃に超有名で学校で読んでないクラスメートは一人もいないような作品でした!ホントに面白い話だと思います。

主人公は美術品泥棒の貴族エロイカとNATOのエーベルバッハ少佐の二人なのですが、、二人の追っかけっこがメインの話ではありますが、何とも周りの登場人物が個性が豊も豊、、。小学生に受けるだけでなく、大学時代も全巻手元に置いて何度も読み返しました!
社会人になってからも新刊を予約入れて手に入れてました! それくらいに、めちゃくちゃ面白い話だと思います。伯爵のセリフで少佐の魅力は【行動の美学】というくだりがあります。敵にも【ドイツイノシシ】と揶揄されますが、イノシシのように猪突猛進、、彼にはホントに笑わかされます。

少佐は、エーベルバッハ少佐、という本名なのですが、ドイツにエーベルバッハという小さな町があるそうです。そこに、、この作品のおかげで、日本人が相当訪れるようになったそうです。私は行ったことありませんが、古城が沢山あって美術館もいくつもあって少佐を思わせるイノシシの象もいくつもあって、良さそうな街に見えました。しかし、、エーベルバッハという名前の為にドイツの田舎町を訪れるとは、この漫画の人気も凄い!と思わないではおれません。

さくら咲くさん 46歳 女性