著者でもあり監察医の上野正彦先生の著書は多数ありますが、一番印象的な本だと思います。

読みながら、何度も涙ぐんだ著書です。

2万体を検死した医師が語る、数々のご遺体の悲しいエピソード。

虐待、自殺、腹上死、殺人。

そこには、時代を経ても尚、新しささえ感じるのは、人間の愚かさというものが、馬鹿みたいに変わらないからであろうと思います。

雪見酒さん 50歳 女性
本を愛する、1工員。