ラブストーリーでロマンチックな気分になれて「こんな恋愛をしてみたい」と思えますし感動的で泣けます。
 けれど、一方で登場人物がじゃれ合う時にボケとツッコミの掛け合いが見事で何度も爆笑してしまいました。小説でこれを表現できるのは見事で「さすが漫才の神・ビートたけし」という感じでした。
 愛と感動の涙と爆笑を贅沢に味わえる1冊です。

TKさん 41歳 男性