家族で選挙を考えるには、とても良い絵本です。
日曜日にお出かけ…
その場所のひとつに投票所が増えるだけ と思えました。子どもの頃から たまにあの空気感を感じていたら、18になった時に「投票 してみたい!」となるのでは? と思います。
ぜひ読んでみてほしい絵本です。
さたちゃんさん 52歳 女性
・・・
★幅広い教養の上に立脚されるべき
★三人がお酒を飲みながら軽快に討論
★絶対に報道関連の職を目指していた
★まちづくりと経済学を市民目線で
★「気づき」の与えてくれる一冊
★決して分からない日本の現状
★常識を作りなおす作業をする際に参考となる
★生活に困窮する学生
★何が正しいのか実にちんぷんかんぷん
★経済成長と環境保護を両立して生きる
★マイノリティであること
★市場や国家とも、裏で分かちがたくつながっている
★自民党が圧勝し続ける選挙を観察
★共感中毒がもたらす負の連鎖
★議員が取り込まれて行った構造
★国から補助金を巻き上げる
★市井の方々が苦境に喘ぐ実態
★社会生活を送るのに大変役に立つ本
★誰に投票して良いか分からない
などなど
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家族で選挙を考えるには、とても良い絵本です。
日曜日にお出かけ…
その場所のひとつに投票所が増えるだけ と思えました。子どもの頃から たまにあの空気感を感じていたら、18になった時に「投票 してみたい!」となるのでは? と思います。
ぜひ読んでみてほしい絵本です。
さたちゃんさん 52歳 女性
著者が女子高生時代に有名な議員数名との対談が複数収録されている本。
椎木さんに興味があったので手に取りました。
議員の方々が今まで見せたことが無いようなりラックした表情でライトに話をしているのが印象的でした。
「政治や社会のことが分からなくてだれに投票したらいいのか迷ったのなら、選挙のポスターを見てみること。構図のセンスだったり顔を見るだけでも誠意があって信用できる人柄か伝わる時があるから」というのが共感できたし最も参考になりました。
普段ニュースをあまり見なかったりする若い世代におすすめ。難しいことが書かれていないし椎木さんがメインで出ているから親しみやすいと思います。
TKさん 42歳 男性
行列のできる法律相談所のレギュラー弁護士として有名でいらっしゃった方で、あれよあれよという内に大阪府知事、大阪市長に就任なさり、維新の会やら立ち上げたり、それはもう政治に深く関りがおありで改革など枚挙に暇がないほどなさった方です。何かと言動がニュースになる方ですし、著書ももう10冊以上になっているかと思います。作家さんではない方ですし、どの本も基本学生にも理解できるように割と解りやすく書かれているので、読みやすいと思います。
こちらの本も、出版されて本屋さんに置かれたばかりですが、
タイトルにあるように「二時間で~」私にはもうちょっと時間は掛かりましたが、さくさく読めて理解し易いですし、若者にも是非読んでもらいたいと思う内容でした。
白黒ハッキリさせる強気の方ですし、ズバズバご自身の見解が述べられています。選挙が何故必要で白票でも参加するべきか=政治家にプレッシャーを与える為、強いては自分の身に降りかかってくるのだし、、なるほど! 基本、内閣総理大臣の選出の細説やらの政治の話なのですが、分かりやすい「学校」の仕組みに例えてあるので、巧いこと説明しておられるわ~という感じです。
政治にそんなに興味なくとも、日本の社会は多かれ少なかれ、同類の仕組みで成り立っているので、社会生活を送るのに大変役に立つ本ではないかと思います。
さくら咲くさん 48歳 女性
この夏に起きた、令和の米騒動が、まだ記憶に新しい10月。値上げの秋がやって来た。
今回の米騒動で打撃を受けたのは、市井のあらゆる人々で、特に貧困層であろう。
食材の値上げも関係し、貧困層に無償支給されている食料品が減ったり、子供食堂運営危機になっている。
給食費を払えないご家庭の存在が昨今浮き彫りになったが、その延長線上に、アルバイトで学費を稼ぐ他、家計を支える高校生の存在がある。
総務省の「労働力調査」(2023年)によると、労働者全体の約4割が、非正規雇用で占められている。
そして、2024年の、国立がん研究センター発表によると、日本人の2人に1人が、生涯において癌に罹患するとされている。
親の離婚、借金、非正規雇用のように、親が低賃金。そして、親に癌などの持病がある。
それぞれの要因が絡み合い、アルバイトで疲弊している高校生たちの姿が、本書で記されている。
この本で、特に衝撃的だったのが、大学進学のため、800万円の借金を、高校生たちが背負っているという事実である。奨学金、という名目で。
その借金返済は、社会人となっても続き、新たな低所得者を生む。貧困層のループだ。
それらの悲壮な高校生たちの実態調査をしたのが、当書籍だ。
市井の方々が苦境に喘ぐ実態を、是非とも政治に携わる人々に読んでいただきたい。
雪見酒さん 51歳 女性
かつて、看護師として活躍し、今は人々の快適な暮らしを支える工場製品を作っている、1工員です。
私事だが退職後に軽く自信喪失し冬の間に沖縄で一か月ほどぶらぶら暮らしていたことがある。2018年のことだ。
その中で妙なものがいくつかあった。まずいまだに水素水が売ってある。EM菌牛乳とかインチキ臭い食い物がサンエー(※沖縄最強のスーパー)で平然と売られている。食料は県外のもの以外は基本安く、地産地消である。
筆者が個人の八百屋等に行くと珍しがられる。
へんな石碑(※石敢當)があり、町は寂れているが地主たち曰く『よそ者に貸すぐらいなら税金対策でシャッター街にしておくほうがマシ』『よそ者にアパートは貸せない』らしい。
そもそも不動産屋には県外に生まれ育った筆者には理解不能なものがある。
『軍用地』
軍用地はわかる。
わかるが資産運用商品になっているのはよそ者には心情的に理解しがたい。
沖縄の地権問題はいまだ解消しておらず、政府はその申請をいまだ求めているそうだ。
沖縄の企業を支援するところを見てきた筆者はその前向きな空気の中、微妙な違和感を覚えていたかもしれない。
もちろん沖縄の気候は大変よろしく、やや鬱状態だった筆者にはのんびりとニート生活できたことは否めないが。
さて、沖縄は筆者もモノレールの広告で見たが自動車を皆が使っているのに自動車保険に入っていない人間ばかりらしい。
沖縄で自転車に乗るのは子供くらいしかいない。商店街に放置しても警察は動かない。それくらい放置自転車そのものが珍しい。自動車のほうが圧倒的に便利だからだ。
警察にあうことはあまりない。交番がそんなにない。
筆者は一度落とし物を届けていただいたことがある。
当時のかたありがとうございます。
しかし那覇の観光地ど真ん中でなくばそもそも交番まで歩いていくことができない。
筆者が見た限りでは結構警備会社が施設警備などをしている。
警察はなんか大捕物している感じで『日本最強ヤ●ザ』とされる大阪府警と違って良くも悪くも地域密着の印象がない。代わりに米軍のひとがなんかのんびり自転車乗っていたりする。米軍でも自転車に乗るのは変わり者の趣味っぽい印象がある。それくらい自転車がない。
代わりに車椅子のひとや障碍者のひとが元気に買い物している姿を散見した。結構街中の中心部にそういう施設があったので県外の筆者からみてもそれは見習うべきだろう。
沖縄は貧困率全国一位らしい。
のんびりとした雰囲気に反して犯罪も多い。今だ米軍の関係者が引き起こす犯罪も発生している。
本書は沖縄生活を通して『沖縄』というミクロの視点から『日本全体』の問題点を問う。
無気力を超えて無感動な学生たちは利己的でわがままなはずだ。なのに本当は自己評価が恐ろしく低い。
少しでも『できるやつ』とされることは社会から隔絶され、辱められることを意味する。
沖縄ではなくとも現場仕事で本を読んでいたら『勉強しているのかい』となぜか馬鹿にされた方はいらっしゃるかもしれない。
皆が商売していて商店街とも住宅街ともつかずどうやって住民の生活が成り立っているのかな大阪の十三周辺も結構疑問な地域だが、沖縄だと商店まで歩く歩くめっちゃ歩いた。それでやっと買い物できる。車買えとなる。
それでも商売が成立するのは競争ではなくコネクションが大事だからである。
困ったことがあればお互いがお金を出し合う社会だが逆に言えばお互い依存している。
経営者の仕事は利益を上げることではなく国から補助金を巻き上げることである。
働かないのではない。働けない。有能と思われれば排除される。
愛しているというより、依存している、貢献しているとされなくば生きていけない。そしてDVに耐える。
基地を憎むのに、基地を取り払ったら県外企業のさびれたモールくらいしか作れない。
実際、アメリカ軍は本当は基地を縮小したいらしい。
こういった各種の問題を通して、『実は沖縄固有ではない、日本社会が抱える根本的な足の引っ張り合いの問題』を描いて見せるのが本書だ。
かつてアメリカ軍から盗賊行為を働いた方々はセンカアギヤーと呼ばれ英雄視されたが、その夢のあとは虚しい。
まず、自分を愛せと聖人は云う。
それは利己的にふるまうことではない。
自分を捨てて利他をすることでもない。
ヒトを幸せにするならばお互いの愛と感謝が必要だ。
それを知らずに育つから人は悲しい。
愛すること。自分を信じ真実から目を逸らさず情報を精査すること。
詭弁や愚行から正しく距離を置くこと。
この本はそれができない心の貧困に我々が陥っていないかを正しく問う。
是非一度、ご覧ください。
自らを正義としてお互いたたき合う現代、一つの指標を示してくれるはずです。
鴉野 兄貴さん 男性
暇つぶしや備忘録。
https://mypage.syosetu.com/203214/
菅野完さんが書いた渾身の著作。政治家たちに大きな影響を与える団体になっていった「日本会議」とは一体何で、そのルーツには何があったのか。構成要素はどんなものだったのかがよくわかる。ルーツとしての「生長の家」や、本体としての「神社本庁)の存在。安倍内閣一強独裁の中で、多くの議員が取り込まれて行った構造などがよくわかる。政治の裏が見える本。発禁裁判で削除されていた文言が処分取り消しで完全版が今なら読める。
poohさん 56歳 男性
「報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」を描いた選挙ノンフィクションです。
“無頼系独立候補”とは、いわゆるメディアがほとんど報じない“泡沫候補”のことですが、
著者が彼らに敬意を表して、こう表現しているのです。
当選する可能性はないのに、高い供託金を払って選挙に立候補するのですから、
そこに人知れぬ思いや狙いがあることは間違いありません。
著者は、そのことに気づき、選挙毎にすべての候補者にひたすら直接取材をして、
その生態を描き続け、本書は、開高健ノンフィクション賞に輝きました
(賞金300万円は、ほとんど取材での借金返済に消えたとか)。
第1部は「マック赤坂という男」。スマイル党総裁として記憶にある方もいるかもしれません。
13回選挙に挑戦して全部落選。実は、本書の出版後、東京都港区議に当選、
文庫版あとがきには触れられています。
第2部は「選挙報道を楽しく変えてみた」。
討論会に「呼ばれない」都知事選候補者の公開討論会を企画、ネットでの生放送に挑戦た記録。
第3部は「都知事選候補 21人組み手」。
2016年の都知事選の全21人の候補者を徹底的に取材しています。
ほとんど選挙専門に取材を続けて20年。著者のその一途な姿勢は、
2023年、本人に密着取材したドキュメンタリー番組『NO 選挙,NO LIFE』として放映され、
映画版も公開されました。
都知事選といえば、2024年は、なんと56人もの候補者が乱立。
掲示板だけでなく、政見放送もジャックされている状態です。
これまでとは異なり、多彩な候補者という枠を超えて、
政治性のかけらもないPRのためだけの候補者が半分近く。
今回も全員に取材するのでしょうか。彼のコメントを聴きたいものです。
tomeさん
いまや「共感の時代」、フェイスブックの「いいね」競争を筆頭に、
むしろ「共感過多」「共感中毒」の時代、
言いかえれば、行き過ぎた同調圧力の時代かもしれません。
一方で、世界中で分断や紛争・戦争は絶えず、
どうすれば、人間はわかりあえるのかは永遠の課題。
本書の著者は、なんとテロ・紛争解決のスペシャリスト。
実際に戦地に赴き、わかりあえない相手とのコミュニケーションに挑んできました。
そして、共感の外側にいる人に対しては、排他的になることも多く、
過剰な共感は、却って対立や分断を産むと警鐘を鳴らします。
そうした経験・立場から、共感が持つ負の側面を考察したのが本書です。
まずは「キモくて金のないおっさんは、なぜ共感されないのか?」
というところから問題提起。
人間に限らず、共感されない犬や猫もいるのです。
そして、共感中毒がもたらす負の連鎖に言及、
紛争地域から見る共感との付き合い方を考えます。
基本的には、人はわかりあえないものであり、
それを前提に、どう前に進めるかを考えるしかないのです。
無理に白黒はっきりつける必要はありません。
むしろ、「自分の思考の輪郭線は、常にぼやけていた方が、
より良い社会を創ることができる」と言い、
共感の良いところをうまく使いながらも、
同時に理性を働かせることの大切さを説いています。
なお、本書には、
女性のヒール・パンプスの義務化に抗う「#KuToo」運動を展開した石川優美さんと、
「共感が暴走している」と危惧する思想家・武道家の内田樹さんとの、
2つの対談も収録されています。
tomeさん
本書は、2013年に発行された薄い3章構成の冊子で、
第1章は「維新の会」の生みの親の橋下(はしもと)支持の「謎」を追い、
第2章では「安倍政権を支えているのは誰なのか」を批判的に考察しています。
なぜ、いま頃、そんな昔の冊子をオススメするのか不思議ですよね。
その秘密は、第3章「熱狂なきファシズム」にどう抵抗するか、にあります。
著者は「観察映画」というノーナレーションの手法を生み出したドキュメンタリー映画監督。
「熱狂なきファシズム」とは、低投票率のもと、
自民党が圧勝し続ける選挙を観察して、彼が作り出した言葉です。
ファシズムというと、国民の熱狂的支持が伴うイメージですが、
いまの日本では「ずるずるじわじわコソコソ」とファシズムが進行しているというのです。
民主主義下でもファシズムが進行するのは、熱狂的支持がなくても「投票に行かない」
「政治に関心を持たない」という、消極的でもそうした「協力」があってこそです。
そして、私たちがファシズムの進行に「何もしない」ことで加担している背景は、
政治も「消費者」として消費の対象にしているからではないか、
つまり「消費者民主主義」という病に犯されていると指摘するのです。
これには、目からウロコでした。
私たちは、政治の主権者であるはずなのに、
政治が自分にどんなサービスを提供してくれるのか、という損得だけの見方をしていませんか?
まさに消費者の視点です。
そして「買いたい商品=魅力的な候補者がいないから投票しない、
投票に行くのは時間の無駄」となってしまうのです。こうして、投票率は下がり続け、
民主主義は、ないがしろにされていくのだな、ということを痛く理解しました。
ちなみに、思想家の内田樹氏は、『下流思考』という著書で、
教育現場の崩壊の根本的原因は、子どもたちが、
教育を損得だけの消費者の姿勢で受け止めていることにあると論じていて、
この指摘も慧眼ですが、それと相似形のことが政治の現場でも起きているとも書かれています。
なお、著者は、この冊子を書いた翌年に、
ズバリ『熱狂なきファシズム-ニッポンの無関心を観察する』という
さまざまな雑誌に寄稿した評論集も出していますので、
ご興味をもたれた方は、こちらも手にしてみてください。
tomeさん
ポップ制作:tomeさん
「贈与」があふれるエチオピアから見えてきた「うしろめたさ」。
公平さを求める気持ちは誰もが持っていますが、実は、
その偏りを察知しバランスを回復しようとするセンサーが「うしろめたさ」なのです。
ここから、私たちが「関係」のただなかにあり、
市場や国家とも、裏で分かちがたくつながっていることを解き明かしていきます。
今まで自覚していなかった不均衡に気づき、
自分の考え方・あり方に一石を投じる刺激に満ちた本。
tomeさん
第34回柴田錬三郎賞、2022年本屋大賞4位で、
2023年公開の稲垣吾郎さん、新垣結衣さん出演で
映画化も決まっている小説です。
私はもともと朝井リョウさんの
小説のファンなので読みました。
特殊性癖などによって生き辛さや、
マイノリティであることで多数派との付き合いが
苦手な人たちが、「繫がり」を得ることで
生き延びようとしますが、多数派の理解を
得ることは極めて困難で、口を閉ざしてしまう。
私は、LGBTQや発達障害の人、又は#繊細さんなど
に限らず、生きることがしんどいと思っている人は、
この本に共感するとともに、(自死せずに)
生き延びていくには何が必要なのか?
と考えるキッカケを得られるように思います。
私もしんどい人の一人なので、自分の欲求が
少なくとも今よりも簡単に満たされる日本で
あって欲しいと思いました。
みーちゃんさん 53歳 男性
温暖化は私達がつくり、そして
私達が実世界で体験している「現実」です。
辛辣な言い方ですが、
今も私達の経済活動で世界のどこかの
生物が死んでいるかもしれません。
経済成長と環境保護を両立して生きるには
どうすればよいか。
本書はその答えを水素の中から見出しています。
今読み、今知るべき情報がここにあります。
カントさん 33歳 男性
漫画家の筆者がコロナを多岐に渡って解説して
いる作品です。
今、ホントに沢山のコロナ論が論じられていて
何が正しいのか実にちんぷんかんぷん、、ですが
この本で『ああ、一理あるな』と思う箇所が
いくつもありました。
勿論、書いてあることが全部正しいかどうかは
私には判りませんし、読者次第だとは思います
がとても参考になる本だと思います。
中でも『スウェーデンは成功している』、、
正直、死者も多数出ていてニュースから
判断したらもっと対策しといた方が良かった
かのような印象を持っていたのですが、
こういう見解もあるかと考えさせられました。
コロナに関する話なので重くない訳でもない
ですが、マンガでさらっと読めると思います。
さくら咲くさん 45歳 女性
大学で教員をしています。
日々多くの大学生を指導しています。
コロナ禍の今、学費の支払いにとどまらず
生活に困窮する学生が増えています。
学校に来れなくなった学生、休みがちな学生には
連絡を取るようにしています。
一方、学校に通えている学生には
あまり多く触れていないのが現状でした。
本書より、自らの身体を売ることで
学校に通うことができている学生の存在を
認識します。
教員のみならず、社会に生きるすべての人々が若者、
そして性について見つめるべき時期がきていると思います。
この本はその重要性を謳っています。
大学教授さん 33歳 男性
「サピエンス全史」「ホモ・デウス」より、
読みやすい。
前2著作のように、物語として読ませるのではなく、
現代の課題を具体的に整理して、比較的短く、
しかも史実と私たちの記憶にある近年の出来事を
随所にちりばめ、からめながら書かれているので、
理解が進む。
しかし、本質はするどく突いている。
これまでの常識に従って読むようなことはせず、
心を白紙にすると、自分の常識がどこから
もたらされたかを改めて考えさせられることになる。
結論を押しつけることがないので、
私たちが常識を作りなおす作業をする際に参考となる。
Hiro1957さん 62歳 男性
TVや新聞などのマスコミの情報だけでは
決して分からない日本の現状が紹介されていて、
ショッキングな内容もあります。
多くの国民はお花畑状態で、あらゆる面で
とても危機的な状況に陥っていることに
気がついていません。
自分たちの未来を守るためにも
是非一読して頂きたい本です。
カメリアさん 56歳 女性
ナカタニさんの本は、ビジネスと恋愛の著作が多いですが、
この本は、政治やマスコミ、スポーツ、事件などについての内容で、
珍しいものと思います。
1990年代の作品ですが、
ものの見方と切り口など「気づき」の与えてくれる一冊です。
yotaroさん 47歳 男性
池上惇先生の近著です。
市民大学院を立ち上げられて、
まちづくりと経済学を市民目線でとらえ、
福原義春先生とのコラボ作品になるように
仕立ててあります。
生存競争に巻き込まれず、経営の力量を高めつつ、
自分で考え世間の理解を得ながら公正に競争する経営(ⅲ頁)。
この課題に挑戦している好著。
巻末に充実した参考文献並びにそれらの解説が施されています。
文化経済学、文化経営学のみならず、広くまちづくり、
市民活動に携わる人にお勧めの高著です。
私も自分の頭で考え、
行動する読書家でありたいと思っています。
1万縁冊さん 45歳 男性
もし、この本を10代のときに読んでいたら・・・
絶対に報道関連の職を目指していたと思う。
そう思わせるほど、
ぐいぐいと心に染み込んでくる1冊。
現在、報道関連を目指している人、
目指そうと思っている人、
自分が何をやっていいのか分からず悩んでいる10代の方に、
是非とも読んでいただきたい「心の1冊」です。
ボードゲーマーさん 51歳 男性
明治時代に書かれた中江兆民による政治学の名著。
開国直後の日本のあり方、
国家の行く末と世界政治の展望について、
非武装平和主義を掲げる理想主義の洋楽紳士くん、
拡張主義を唱える豪傑くん、
そして現実的な南海先生
の三人がお酒を飲みながら軽快に討論する。
人類の歴史を、宇宙の始まりから宗教や経済等
色々な切り口でとらえられて解説されており、
読み応えがあった。
掘り下げられた専門性は
幅広い教養の上に立脚されるべきという
筆者の考えにも共感を覚える。