なぞかけとは、落語家が余技の一つとして寄席などで披露することば遊びです。「AとかけてBととく、そのこころはC」という形が一般的です。
例えば、「ネクタイとかけて、政治家の失言ととく」「そのこころは、自分の首を絞めています」などです。
こうした例を、町の中や職業、動物などを題材に1000本を紹介しています。この本に例題として挙げられている職業を自分の身近なものにアレンジして生活の中で使ってみると、会話が弾みます。最後に、なぞかけ歳時記として365日を題にした作品がありますが、これなどすぐにも使えそうです。
くすくす笑いながら読んで、覚えてみてはいかがでしょうか。
だんだいさん 67歳 男性