仕事におけるストレスは
そのほとんどが人間関係といっても過言ではない。

当たり前ではあるが自分と他人は違うという事を
忘れてしまっている人が多いのではないだろうか。

本書は多くの実例を用いて
「失敗」の正体について書かれている。

「失敗」した時に人間はどんな思考をしているか?
それを知る事で現実的な対処の仕方がみえてくる。

そして「失敗」が起きた時に
人を責めてしまいがちな人にこそ
私は読んでいただきたい。

責めるべきは人か?仕組みか?
考え直すきっかけとなるだろう。

また自分も他人も「失敗」をする。

大事なのは学習せず「失敗」を
そのままにしてしまう事が真の「失敗」であると
気づいてくれる人が1人でもいる事を願うばかりだ。

セスクさん 30歳 男性