戦記というと、凄惨な内容を想像して
敬遠する方もいるのかもしれない。

しかし私は、
胸が熱くなるあまり2,3夜で読み切った。

時代は過ぎれど、また違った意味で
存在の危機に瀕し、日々戦っているあらゆる方に。

生きる意志が灯る、後世に伝えたい一冊だ。

明日見颯さん 33歳 男性

ノベルからノンフィクションに至るまで、
20代後半の5年間で1261冊〜を読んだ。

しかしやはり、苛烈な時代・世界の中から
生き残った、証人の言魂に勝るものはない。