本年は明治維新140周年ということで、
大河ドラマ「四郷どん」が放映され、土佐では
「維新博」が開催され坂本龍馬関連施設は大賑わいの様子。
一般的には
「制度疲労を起こしていた徳川幕府を、地方の
草莽の志士たちが打倒し、明治維新という偉業を成し遂げた」
と評価されていますが、
では幕府側には勝海舟以外に人物はいなかったのか?
いや、幕末最大の人物は幕府側にいた。
それがこの本の主人公である小栗上野介です。
明治新政府がおこなったことの全てが
小栗が考えていたことだと言われ、横須賀に造った
ドックのおかげで日本は日露戦争に勝利することが出来た。
これだけでも小栗の偉大さが解ろうというもの。
ではなぜ歴史に登場しないのか?
(間違っても大河ドラマの主人公に採り上げられる事はない)
それはこの本を読んでみてください。
新井さん 50歳 男性