この本は哲学思想であるイデア論や数理学では有名な
シュレディンガーの猫などについて筆者が
小学生にでも分かるように噛み砕き、
それが会話形式の文章で書かれています。

理論の厳密性にはあまりこだわっておらず、

「完全な三角形を想像することはできても
実際にはそんなもの無いでしょ?」(イデア論導入)

というように話が進められていきます。

そのため詳しい知識が無くても無理なく楽しく読めます。

しろたんさん 19歳 男性