印象に残っているのは「うまくいったときの自分を引きずらない」ということ。
 本当の自分なら、いつもの自分ならなどと自分を過大評価することも自信を失う原因にすらなる。例えば普段は90点取れるのにどうしたわけだか今回は30点になってしまった。このとき上記のような理想につられてしまうと不調が長くなってしまう。90点以上でなくては認められない、となると、すべてが「不合格」、「ダメダメ」になってしまう。そうではなく、「現時点の自分」を基準にする。「30点の自分」でどれだけのことが出来るかを考えてみる。こうすることで、出来なかったことに意識が向かずミスに対する許容範囲が広がる。
 そうすると、50点でもグッド、70点ならベリーグッドになり心の余裕も生まれてきて、次第に結果もついてくる。

  これは、思い込みが強い心の癖のある僕にとってありがたいものだった。
 他にも参考になることがたくさん書いてあるから、おすすめの本。

TKさん 41歳 男性