養老孟司先生。
国語の現代文で出てくる難敵。

脳がなんとか~って何言っているか意味不明で、流石解剖学者のいうことは凄いなぁ~。
バカの壁も読めん、バカなのだ、、、。

高校時代は名前を見るだけで、憂鬱で。

ところが、先日、YOUTUBEで、猫の「まる」と遊んでいる動画を見て、
えっ!「養老先生ってこんな方だったの!?」と。
まるとぼぉーっとする姿は、かわいいおじいちゃん。
昆虫採集に取り組む姿は、まるで青年。

そこで、養老先生の本を今一度しっかり読みたいと再チャレンジ。

と言いながらも、一番の目当ては癒し系猫の「まる」。
普段は猫にホイホイされない私ですが、まるの「どすこい座り」が素敵すぎて、
「養老先生とまる」関係の本を一気に読破しちゃいました。

この本を特にお勧めする理由としては、
・養老先生の少年時代から、解剖、脳の世界に行くまでが書かれている
→「バカの壁」の意味が少し理解できた。固い養老本にチャレンジする前に読むといいかも。

・養老先生の学生時代の勉強方法が書いてある
→受験生には参考にしてほしい部分もあります。あまり他の本には書いていないことなので、貴重かと。

受験も人生も、、、「なるようになる」
「なるようにしかならない」ではなく、ちょっと前向きな言葉をチョイスしてくれているところが、
ほのぼのします。

マツユキソウさん 30歳