「大学生におすすめの本」コーナー

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★“強さ”という生き方

★20数か国語に翻訳された名作

★人生の指針となる一冊

★音楽の根源を書物から紐解く

★「問題発見・解決」『行動』こそが大切

★世の中の枠組に異なる視点

★教養こそが「大局観」を磨く

★自分を勇気づける、何かを気付かせてくれる

★勇気を与えてくれる本

★古今東西の知れた人の珠玉の名言

★すごく幸せな人生をおくる事ができる

などなど
大学生におすすめの本を紹介していただきました。

ぜひ参考にしてみてください。

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真面目に生きているゆえに、生きづらい方へ

大学生におすすめの本

努力しても報われない。悩みが尽きない…。

生きるというのは、楽しいことばかりではなく、苦しいこともある。むしろ、真面目に取り組んでいるほど、悩むものだと思います。

そんな時、
本書の
人の心などわかるはずがない
100%正しい忠告はまず役に立たない
ものごとは努力によって解決しない
等々、
気になるタイトルの章を読んでみる。

そのように、様々な、世間の常識や自分が持つ常識にぶち当たり、思い悩んだ時、そんながんじがらめの常識から、緩やかに解きほぐしてくれるのが、本書だと思います。

雪見酒さん 51歳 女性
半世紀生きて、悩む内容はあまり変わらない、1工員です。

なろう系法学ファンタジー、ベトナムの地に降り立つ

大学生におすすめの本

著者武藤司郎氏は趣味と本業により知らんうちに日本国内で最もベトナム文化と法律に詳しい男になってしまう。

 そしてやってきたベトナム司法省。
「週休六日でお願いします」(※くんな)
「ʕ•ᴥ•ʔ」

 一度決めたことでもタフに蒸し返すアジアの文化!
 秘書ひとり雇おうにも面接試験なし! 密告があった世界では役に立つのは縁故採用な慣習!

 歴史的背景から各国の法学をごった煮にしたキメラ状態ベトナム法!

 理想と現実入り混じるザインとゾレンな社会。ベトナムでは『家族』が全てで『?!』の連続!

 かつて法を振り翳し大陸で犬と呼ばれた日本人の末裔が、今度は現地の人々の実情にあった法律を作る手助けすべく奮闘する。

 司法省といえば大抵の国では強い。

 しかしマル◯スが『法律は資本家が民を搾取する武器』としていたのでベトナムでは新しい省庁だ。

 司法省駐在だろうが党のえらい人だろうが、『あ、〇〇さんちのハナタレが偉そうになったな』なノリの農民たちはかつてのロシアの農奴たちとワケが違う。

 フランス日本アメリカと外敵の侵略支配を跳ね除け、限界まで引きつけ機関銃で戦闘機を撃墜し、戦車を落とし穴に落として油と火で破壊し、政府がオイタしたら即放送局を占拠し軍とガチバトルする『デモ』を鼻歌混じりにこなす農民なのだ。

 タフなベトナム人に困らされたりそんな人々を愛おしく思ったり。
 好きで夢中な法技術とベトナム周辺地域のために武藤氏は奔走するのだ!

鴉野 兄貴さん 男性

日本のマジョリティ

Audible(オーディブル)聴き放題 大学生におすすめの本

人生に於ける様々な選択や分岐点によって、どちらを選んだか、もしくは選ばされたかによって人の一生は大きく変わってくる。
この短編集の主人公達は、世間一般で言うハズレ籤(くじ)を引いた人の物語であり、そうは言っても生きていくしかない、大丈夫になるまで生きるしかないと思っている。
2019年出版の小説だが、現在の日本はまだこういった課題を解決出来ていないし、もっと悪くなっているかもしれない。
ラストには、救いをそれぞれ与えて結末を結ぶのがアリがちな手法だが、作者の朝井リョウ氏はリアリストの如く、安易な答えなど読者に用意していない。長く暗いトンネルの中にいる人には気が滅入るかもしれないが、最後の「籤」という短編によって、勇気を与えられる人は少なくないと思います。それは、ハズレ籤を選んだか選ばされたことが無い人に欠けている、一生の宝とも言えるものを教えてくれるからである。

みーちゃんさん 55歳 男性

“強さ”という生き方について

大学生におすすめの本

はじめに著者は桜井章一という方です。

調べればすぐにわかると思いますが、
裏プロの麻雀という世界で20年間無敗
だった人です。

だからといって巷に転がってる
麻雀の技術や勝ち方などの本ではありません。

普段著者は雀鬼会という場所で、若者などに
自分が培ってきた勝負観や人生観などを通して、
一緒に人生を楽しく豊かに過ごしてます。

時には楽しく、時に厳しく、一人一人の
悩みや困難に寄り添ってると思います。

そうした考えや行動が多くの格闘家や
スポーツ選手や著名人にも通じるところがあり、
人生に壁を感じてしまった人たちにも、
何かしら通じることがあるので、愛されてる人
なんだと思います。

長くなりましたが、世間一般的な今まで
学校やテレビ、ネットで教えられてるものに
無い価値観や考えがこの本にはあります。

この本を読んで僕も救われた一人です。

もしかしたら今までと違ったものの見方、
捉え方ができるかもしれません。

機会があれば一度この方の本を手に取ってみて下さい。

jackさん 38歳 男性

君の名は希望

大学生におすすめの本

20数か国語に翻訳された作家・安部公房の名作。

男は砂丘に昆虫採集に行っただけなのに、
砂の中に住む謎の部落の住人達に、
一つの砂の穴に閉じ込められる。

そこには女が一人住んでいて、
この女もこの砂の家を維持するために
男手を必要としていた。

読み手によって色々連想させると思うが、
この不合理な扱いによって、男は完全な
被害者となり脱出を試みたり、露ほどの
可能性に希望と名付ける。

これを読む若い人には、この男を
完全な被害者として憐れむのではなく、
この主人公に感情移入して男が経験することを
自分の体験として読み進めて欲しい。

女性読者は、”砂の女”にも感情移入する
かもしれないが、二人が最後に選択することを、
あなたも選択するであろうか?

みーちゃんさん 53歳 男性

人生の指針となる一冊

大学生におすすめの本

もっと若いうちに読んでおきたかった
と思わされる一冊でした。

インテグラル、という名前が分かりづらい
かもしれませんが、統合的心理学、とでも
考えていただければよいと思います。

物質だけでも、心理、メンタル、スピリットの
ようなものだけでも私たちはうまくこの混沌とした
世の中を生きていくことは難しいでしょう。

一つのヒントになるのが、インテグラル理論です。

是非手に取って人生の指針としてください。

あまからさん 45歳 男性

まずはリズムありき

大学生におすすめの本

言葉のリズム、風土のリズム、民族のリズム、
諸芸のリズム、社会における様々な鼓動が
まとまりを作り また、散り散りになり、、、。

人との関わりにおいても音楽は常に在り
変化していく。

そんな、音楽の根源を実演とは別に
書物から紐解く時間をどうぞお楽しみください。

rin0926さん 51歳 女性

「なんぴとも行なうことなしに意欲することはできない」あるいは「動かないでいる船は操縦できない」

大学生におすすめの本

最近「問題発見・解決」『能力』が
大切とよく言われます。

しかし、私は、どんな小さなことでもいいけれど
「問題発見・解決」『行動』こそがもっと大切で
あると強調したいと思います。

世に評論家(あるいはただの解説家)は
多いですが、人まかせの評論だけでは
世の中は変わりません。

この点において、私が青春期に
大いなる感銘を受け、現在もなおその影響が
続いているのは、高校1年生のときに読んだ
アンドレ・モロワの「初めに行動があった」
(岩波新書、1967)です。

このタイトルはゲーテの「ファウスト」第1部
第1237行に借りています。

モロワの本の冒頭には
「なんぴとも行なうことなしに
意欲することはできない」や
「動かないでいる船は操縦できない」という
印象的な言葉があります。

以後50年、私はこの言葉をモットーに
これまでやってきました。

ラベンダー・オラフさん 66歳 男性

もし私が平成生まれだったら

大学生におすすめの本

「ロスジェネ」の私にとって、社会に出るとは
すなわち会社員になることでした。

また、私は女性だったこともあり、
例え会社員になれたとしても、
社内での振る舞いや戦略といったものを
考える機会にも恵まれませんでした。

そんなことを考えていいとすら
気が付かない有様だったんですね。

橘さんの本は、
あらゆるエビデンスを用いて、
世の中の枠組に異なる視点を提示します。

昭和生まれの我々が、いかに
「こうしかなれない、こうしかできない」と
思い込まされていたことに気付かされます。

平成生まれで、
この本を学生時代に読める方が羨ましいです。。

もっと言うと、
これを読んで実践できる人が本気で羨ましい。

若さに可能性があるのは絶対です。

sliničkoさん

これから社会を支える若者に読んでほしい一冊

大学生におすすめの本

新田次郎を父に持つ著者は、著名な数学者で
あるとともに、日本を代表する教養人でもあります。

教養なき国民が国を滅ぼす、
教養こそが「大局観」を磨くとされます。

著者が訴えるる教養の4本柱とは何か。

良書は、人の人生を変えるとも言われています。

読書離れが進んでいると言われる学生や若者に
きっかけとして読んでほしい一冊です。

ysさん 60歳 男性

いまやらなくて、いつやれる!

大学生におすすめの本

学生の頃というのは、
「自分とは何だ?」「何のために生きているのか?」
などということに思い悩んだりする時期です。

社会に出ることが間近に迫っているために、
今まであまり突き詰めて考えてこなかったことに、
真剣に向き合わなくてはならなくなります。

生きる意味が分からなくなったり、
生きるのが面倒くさくなったりもするものです。

この本の著者、加藤諦三さんは、
心理学の研究者で、数多くの著書がありますが、
悩み多き学生さんにおすすめなのが、
『青春をどう生きるか』です。

かなり前の本になりますが、
人生相談のラジオ番組も長年続けていらっしゃる
加藤先生のメッセージは、今の学生さんの
悩みにも響くはずです。

自分を勇気づける、
何かを気付かせてくれる一行に
ぜひ出会ってみてください。

抜け作さん 46歳 男性

清澄な目で見出す一筋の道

大学生におすすめの本

東山魁夷の青春記。

同名の書籍が1999年日本図書センターからも
出版されていますが、新潮社から1978年に
出版された画文集がおすすめです。

巻頭に東山作品がカラーとモノクロ写真で
載っていて、贅沢な一冊です。

鋭い感性をもって自然と向き合いつつ、
平易な文章で、青春の旅の日々をつづっています。

悲惨な戦争や肉親の死を乗り越えて、
生に向かっていく姿は、すがすがしく力強い。

悩みや挫折を体験する思春期に、
勇気を与えてくれる本です。

堅苦しいことなく、
旅と自然の物語を読んでいると、
自然へのあこがれが芽生えてきます。

自分にとって、
大学一年生から記録し始めた読書ノートの第一冊目、
記念すべき大切な本です。

ぜひ手に取って読んでみてください!

sukoさん 59歳 女性

毎朝の習慣になります。

大学生におすすめの本

若い人にこそ、古典を読んでもらいたいと思います。

理由は、大人になって自分で経験から
知り得ることも多いですが、昔の人の経験を
いち早く現代人が知れるのは
岩波文庫などの古典だからです。

古今東西の知れた人の珠玉の名言を毎朝、
短時間でも音読をしてみる。

そこから、なにか得られることは多いと思います。

お気に入りの思想に触れたときは、
その岩波文庫などに直接触れて行くこともおススメです。

壱萬縁冊さん 47歳 男性

遺伝子の目覚め

Audible(オーディブル)聴き放題 Kindle Unlimited (読み放題対象) 大学生におすすめの本

遺伝子をこんなに奥深く考える事はありませんでした。

自分の良い遺伝子をオンにするには…
科学的な面から知的に端的に分かりやすく
説明されています。

こんな風に考えて生きてゆけたら、
すごく幸せな人生をおくる事ができるんだと思います。

是非とも一度は読んで頂きたい1冊です。

はるこうさこさん 40歳 女性

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