日々、心を占めるコンプレックスとか、汲めども汲めども尽きない悩み。悩みはどこから来るのでしょう?
そんなことを突き詰めて当書を読んでいると、「良い」「悪い」の価値基準が、そもそも悩みを生み出していた。ということに気付きます。

読み進めば進めて行くほど、悩みそのものが無くなっていく感覚に、心が包まれるでしょう。

「こんなすばらしい人世を、どうか苦しまないで、楽しく生きてください」229ページより。

悩みに行き詰まった時、手に取ってみて下さい。心安らかになり、元気がわいて来ます。

雪見酒さん 51歳 女性
猛暑のお盆には、写経して過ごす、1工員です。