今年の4月に31巻が出版された、大変息の長いコミック本です。
文庫本の出版もあるようです。以前テレビでドラマ化されて放映されたようです。いくつもマンガ大賞を受賞されている作品ですし、漫画本は500万部以上の売り上げ~大変人気のあるコミックです。

ストーリーは、座敷童の世界と言いますか、、和風の魑魅魍魎、妖怪と主人公が闘うという感じで一話で完結になっています。元々主人公の祖父が強烈な霊力をもっていて、この世ならぬ存在の魍魎たちを手なずけていたのですが、、孫にはそれ程の能力はないので苦労する~という話です。登場人物が結構多いので、最初から読まないと理解するのが難しいと思われるので、最初から力入れて読まれることをお勧めします。

主人公の大学生の青年には、同じく霊力の断片を持った美人のいとこがいて、よく登場するのですが、彼女に片想い~いとこにはその気はなさそうに見えますが憎からず想っているようで、、この先彼の恋がどうなるかも楽しみな話です。

日本昔話にも似たような妖怪が出てきたり、どこかで聞いた事のある悪鬼だな、とか、どこか懐かしいというか共感出来る話だったり、、で、他のホラー本とかとは一線を画している秀逸な作品だと思います。とても絵の綺麗な漫画家さんなので、表紙の絵を見るだけでもほう~と癒されると思います。
まだまだ先の長そうな作品で先が楽しみです。

さくら咲くさん 48歳 女性