「笑える本」と言われて、
思い浮かんだのがこの本でした。
最初に読んだのは
小学校高学年か中学生の時だと思います。
学校の図書館で借りて、げらげら笑いながら
読んだことをおぼえています。
内容については、
刑務所がステキなところになって、
みんなが入りたがっているというところが
強く印象に残りました。
今回半世紀近く経て再読してみると、
面白さはパワーアップして迫ってきました。
言葉遊び、微妙なリアリティ、なりすまし、風刺など、
大人だからこそ笑える要素もたくさんありました。
これは、今後も、
忘れた頃に読む本として殿堂入りにします。
sukoさん 59歳 女性