『十五少年漂流記』として知られている
物語の原作で、小学校高学年の時に読んで、
夢中になった本です。
それまでは、
「寝食を忘れて」までのめり込むことは、
体験したことがありませんでしたが、
この本は、ドキドキハラハラ、
自分が少年たちの仲間になって
一緒に生活しているような気分でした。
当時住んでいた家の和室で、暗くなり、
夕食が近づいても、読み続けていた記憶が
鮮明によみがえります。
とにかくおもしろい。
学校もなく、島で2年間も子供たちだけで
生活していたことが、うらやましくてうらやましくて。
図書館で借りて読んだ本だったので、
大人になってから購入し、
今も大切に手元に置いてあります。
sukoさん 59歳 女性