加齢にしたがって、固有名詞が出てこなくなることは誰しも経験していること。
 ノートに日記ややることなどをメモする。これを習慣化することで、対応しようと説くのが本書。
 著者は認知症専門医。文字を書くことは、集中力を高め、脳の働きを活発にし、記憶の維持に効果があるそう。
 かんたんに手に入る道具で脳の機能を維持・伸長させることができるのなら、やらないにこしたことはない。今日からでもできるかんたんかつ実践的な提案をしてくれている一冊です。

たてがみさん 男性