正月の風物詩ともいえる七福神詣でですが、現在のような形で人々に定着したのは江戸時代中期だそうです。
恵比寿、大黒、寿老人、毘沙門、布袋、弁財天、福禄寿の七神を祀っている神社を巡る散歩コースとなっています。都内には22ものコースがあるようです。
古くは、谷中七福神、隅田川七福神が始まりですが、山手七福神、荏原七福神、小石川七福神などがあり、短いもので3キロ約1時間で回れるコースから、12キロ約4時間のコースまで紹介されています。
この本では、細かな地図とともに最寄り駅をスタート地点とした周回コースが紹介されています。今は、スマホで位置を確認しながら散歩も可能でしょうか。
参詣には各寺社の作法に従って、朱印帳を携えたり、神社のグッズを集めたり、それぞれの楽しみ方ができるようです。
だんだいさん 67歳 男性