企業や組織で52歳まで働いてきました。

もちろんやりがい、充実感、達成感、一体感などを
感じていましたが、既成のところに属するのではなく、
自分で仕事を創っていける新しい働き方を模索していました。

「労働」ではなく「ナリワイ」とは?

筆者の伊藤洋志さんによると、

「個人レベルではじめられて、自分の時間と健康を
マネーと交換するのではなく、やればやるほど
頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事をナリワイと呼ぶ」

とのことです。

自分の得意なこと、できることをいかして
人の役に立つことでお金をいただく。

少し大がかりなら仲間を集めてチームを作る。

2年前にこの本を読んで、
ぼんやりと考えていた仕事=ナリワイが
ピタッときて少しずつやり始めました。

例えば、病院の送り迎え、手帳の書き方講座、
弁当運び、パソコンでの書類作り、
オンラインイベントのお客集め、焼き芋の紹介、
在庫処分の行き先探しなど。

車の運転、パソコンが得意であれば、
かなり、人のお役に立てます。

交換するものがお金でなくても、
野菜や日用品など自分の欲しいものであれば、
それはお店でお金を払う代わりになりますから、
ナリワイとして考えられます。

そして大事なことは人との関わりと
いくつかの種類の違うナリワイをもつことかな、
と思います。

まずはこちらの本を読み、
頭を柔軟にして、日々を面白がることから・・・。

sukoさん 60歳 女性