社会人になっていろんな本を読んできましたが、
論理的思考や、議論、問題解決にやくにたったのは、
このクリティカルシンキングです。
議論は、明確な結論が出す、よりよい結論を出す、
いずれにせよ、終わりがあります。
そのためには、抜け漏れダブりMECEの
確認が不可欠です。
人間は、感情の生き物でもあり、
論理の生き物でもあります。
感情でさえも、理由はあり、そこへ
論理的な説明を入れることも可能です。
クリティカルシンキングは訳すと、批判的思考、
ということで、直接的に議論について書かれている、
というよりは、思考の仕方そのものをより
洗練されたものにするために書かれた本です。
思考の洗練なしに、良い議論にはなりえません。
自分の思考や価値観の前提を明らかにするために、
クリティカルシンキングは役立ちます。
ディベートなどでは、自分の価値観と異なる議論も行います。
そのときに、
批判的思考、客観的な思考をもって、
自身の価値観とは別にしなければ、
議論そのものが成り立ちません。
自分の考えか、他者の考えか、それとも根拠のない
第三者の考えか、それぞれ分けて語ることができれば、
議論は有意義なものになるでしょうし、議論して勝つこと、
自分が期待する結果へ誘導することも可能でしょう。
是非、読んでみてください。
あまからさん 45歳 男性
あまからと申します
中学高校から読書にハマり、社会人になってからは、
ビジネス書をはじめ、自己啓発書、その後は心理学や
トランスパーソナルなどの本に関心を持っています。