もう数年前になりますが、かなり人気のあったベストセラー本です。佐藤愛子先生は、著名な作家さんですので知っている方も多いと思います。出版本は数知れませんが、けっこう読ませて頂いておりますね。この作者さんは毒舌といいますかズカズカストレートに表現されていて痛快なのが受けているかと思います。
ご本人が90歳の時に書かれた本です。90歳、、今では生きておられる方も多いですし人生100年時代だとも言われているので若者も中年も老人も、、90歳まで生きる事を想定している方も多いかも知れません。。作者は現在は98歳になられております。・・・凄いと思います。。正直、、自分の一族を見渡したら
80代まではけっこう存在しますが、実際に90代までは滅多にいないので90歳とはあんまり縁がないような気もするのですが、、
90にもなれば、、やはりあちこち身体にガタがくるようです。
当然と言えば当然だと思いますが、、作者も若い時に比べたら~
それなりに苦労なさっておられるようですが、、若い人でもそれぞれなんらかの身体の不調や持病を抱える人も多いので、作者の場合は90歳の割りにはめちゃくちゃ健康でいらっしゃると思います。基本、くよくよ考えるタイプではない前向きの性格でいらっしゃる事とかズバズバ不平を口にしたりしてストレスを溜めない事とか、、事実98歳にもなられて、作品を世に出しておられる事からも、この作者から学べる人生の指標は多いと思います。
実際に90歳の方が周りにいませんし、90歳の世界がどう写っているのか知るのも興味深いと思います。
何よりも、痛快で面白い本なのでげらげら笑いたい方にもお勧めの本です。
さくら咲くさん 48歳 女性