小学校の国語の教科書に載っていて、「いとう ひろし ぶん え!」って、朗読したのが思い出です。
いろいろ、毎日不安になることが多い世の中。
自分の子どものときを考えても、テレビの映像はとても刺激がきつすぎました。
3.11の震災のニュースで眠れなくなりましたもの・・・
「しんだらどうしよう」って、こわいなって毎日泣いていました。
ほのぼのとした絵で、おじいちゃんとの物語が進んでいく。
ときどき神経質になって気にしがちの自分にとって、この物語は心の支えになっています。
でも最後は泣けます。やっぱり。
今、不安な子どもたちも多いと思います。
短い絵本です。「だいじょうぶ」という音の響きを味わいながら、読み聞かせしてみてください。
マツユキソウさん 29歳 女性