喋るのが上手い人が必ずしも社会で評価されるわけではない、というコンセプトが底辺にある。必要なのは、聞き上手になること。この人といると、ついつい色々なことを話してしまう。それによって、雑談が無駄にはならないのだそうだ。相手は、自分の知らないこと教えてくれ、自分とは違う視点で物事を見ていることがわかってくる。それは、仕事に限らず新しい知識やアイディアにつながる。
そのためには、先ずは自分が一般教養を身に着けて、相手の話を聞ける力をつけなければならない。さらに、趣味を持つことで話題の間口を広げることがいいという。相手が話したくなるには、こちらも相手の興味を引くような話題を持っていなければならない。
そういう意識を持って、色々な人と交わることがビジネスにつながるという。常に、人の話をよく聞くクセを意識して仕事に臨みたい。
だんだいさん 67歳 男性