最初にこの本を知ったのは、音読を聞いた時でした。

目を閉じて、静かに聞きました。

ちょっとさびしく、もの悲しく、だけど、
ちびっこがいきいきと楽しく木と遊ぶ姿は
わくわくするものでした。

小さな子供は年老いた自分の体験はないけれど、
絵や言葉によってイメージすることはできると思います。

そして、大人は自身の人生の過程を懐かしく思い出し、
木と自分の現在に共感しながらきっと誰でも
上手に読めると思います。

絵もモノクロですが、
魅力的で眺めているだけでも楽しめます。

suko 62歳 女性