素朴なごはんが、人の心を打つ。
という言葉がぴったりです。

誰かといても、ひとりぼっちでも、
親が死んでも、外国にいても、お腹は空く。

豪華な一皿でも、高級な食材でもなく、
心に残っているのは、あの人がにぎってくれたおにぎりや、
ことこと煮込んだ肉じゃがだったりするんだよな…
と、日々の素朴なごはんを大切にしたくなります。

それぞれに思いを抱えながらも、
日々のごはんが人々を優しく包み込んでくれる、
あったかいお話です。

ayusさん 38歳 女性