どんなきっかけでその本を手に取ったのか・・・それはもちろん、THE ALFEEのファンだからですよっ!
今年でデビュー50周年!のTHE ALFEEのリーダー、高見沢さんの本です。
2004年、デビュー30周年のときに出た本です。

“王子”たかみーが表紙にプリント。
「いかにもタレント本」な雰囲気ですが、「編集協力」のライターさんの名前はなく、きちんと本人が綴っています。
(高見沢さんはその後、小説家デビューされています)

自己啓発書ぽく、格言とともに、高見沢さんの経験が語られているので、読みやすいと思います。
音楽がやりたかったのにアイドル路線でのデビュー、3枚目のレコードが発売中止、オリジナル曲を作成しまくるライブハウス時代、
・・・メリーアンのヒットまでに、9年もの歳月が流れます。あきらめない心はどのように培われたのか。
三者三様、個性的なメンバーと活動を続けていく、秘訣とは?
ビジュアルが破天荒なので、性格もそのように見られがちなのですが、実はとても真面目な高見沢さんです。
高見沢さんの恋愛観、結婚観も読めますよ。

THE ALFEE50周年という、いい機会なので、ぜひとも手に取ってみてください。
ファンにとってはラジオで聴いたものが多いとは思いますが、改めてALFEEの魅力を振り返ってみるのもいいと思います。
(この本の続編といいますか、現在・古希を迎えた高見沢さんが追記された、エッセイのようなものも読んでみたいです)

マツユキソウさん 29歳 女性