「うちでは、子供たちがデジタル機器を使う時間を制限している」
とは、かの、スマートフォンを開発し、世界を変えた、アップル社創業者、スティーブ・ジョブズ氏の言葉です。
私たちの4割は一日中スマホがないよりは声が出なくなる方がましだと思っている。(本文より)
2017年の調査で、2歳児の半数以上がインターネットをほぼ毎日使っているそうです。
それほど、生活に浸透しているスマホ。
周囲をより深く知ることで、生存の可能性が高まるという、進化の観点から、人間が、知識を渇望する仕組み、すなわち、脳が常に新しい物を欲する本能を巧みに利用して開発されたのが、スマホだと、本書で述べています。
スマホ操作で放出される脳内麻薬、ドーパミンに、すでに侵されている脳。
その脳へのスマホが与える危険性を説いたのが、「スマホ脳」です。
スマホ依存かも?と既に自覚している方も、スマホ初心者の方も。
そして何より、学生の方々。「ついつい、スマホ見ちゃう」と思われているなら、スマホの電源を切り、別室に置いておくことから始める大切さが、この本に書かれています。
雪見酒さん 51歳 女性
既にSNSにはうんざりな、1工員です。