私もここに書かれている他の人のように、
ネット・書店で大きく宣伝されている本を手に取り
読んでみては「人気があるという割には良くはなかったな」と思うことが多く、
なかなか、これぞ!というのに、巡り合えてはいませんが・・・

文芸雑誌、なかなか良いですよ。

図書館の雑誌コーナーに置かれている分厚い、文芸雑誌。
(例:すばる、オール讀物)
漫画でいうところの、ジャンプやサンデーみたいなものです。

連載物もあれば、読み切り短編もある。
現代物もあれば、歴史物もある。
70歳を超えて今も現役の先生もいらっしゃれば、私と同年代の作家さんもいらっしゃる。
作家同士の対談も。
(作家先生が、モデルさんのように映っている写真もあり、作家を身近に感じられます)

直木賞などの特集も組まれ、本屋で品薄になりがちな受賞作品をさっさと読める他、
選考委員のコメントも読めるので、将来作家を目指す人にはいいコーナーだと思います。

評論家の「面白い本」特集では、出版社にとらわれず、紹介があります。
雑誌の会社と別の出版社の本が推されていると、この本いいんだなぁ~と思います。

別の出版社の本が並んでいるところに、その雑誌の会社の本が入っていると、
有力なライバル企業の本に負けないレベルで、推しているのだな~、
これも読みたいな~とそそられます。

文芸雑誌を読むようになって、時代小説面白いなぁ~と思うようになりました。
色んな本や作家に出会えるので、文芸雑誌はおすすめです。

マツユキソウさん 29歳 女性