これまで、読解法や文章術の本は数多くみてきたが、読んでいる時、人の心には何が起こっているのか、書くとなったら人は何を考えどう書き進めているのかを心理学の立場から論じた本は数少ない。心理学の専門家が科学的に論じた読むと書く。特に、書く時人はなにを考慮に入れながらどのように書いているかを考察した図解は面白かった。締め切りまでの時間と、テーマから思いつく書きたいことと構成、長期記憶に残っているものを探りながら、一文角 書くごとに、すでに書いたことと矛盾しないように調整しながら、書き進めている。だからその工程を客観的に見つめている自分もいないと文は書けないと指摘している。詳しくは本文で。

poohymcaさん 55歳 男性