カメを5匹飼っています。
そのうち4匹は野生で捕まえました。

この本に出会ったのは仕事で岡山に移住した時です。

たまたま著者の田中さんは岡山出身の方です。

さて、私がカメに興味をもったのは偶然道端で
拾ったカメを飼育し始めたことでした。

カメは猫や犬のように活発ではありません。

しかし、まったり、そしてじっくりと
日々過ごす姿をみると何か人間に必要なものを
語りかけているようでした。

カメはなつかないものと言われていますが、
田中さんはカメはなつくと言っています。

私も田中さんに賛成です。

カメの魅力をすべて説明しきっている本、
それが本書です。

カメは長寿です。

親から子まで生きるその魅力を
言葉で説明するのは難しいでしょう。

しかし、本書は抱負な写真と著者の独自の見解に
より、カメに興味の無い方でも思わずページを
めくってしまうでしょう。

カントさん 32歳 男性