私たち人間は無意識のうちに自然を破壊してきた。
あるいは、気づいてはいるけれど、それを軽視してきた。

そしてその結果として、
草木は枯れ、動物は息絶え、地球環境は破壊されている。

この本は、現実を教えてくれる。

産業発展の背景には、多くの企業が
見てみぬふりをしてきた悪影響がある。
あなたも知らぬうち自然を破壊している。

ー以下本書より抜粋ー
”自然は、沈黙した”。ー かつて目を楽しませた道端の草木は、茶色に枯れ果て、まるで火をつけて焼き払ったようだ。ここを訪れる生き物の姿もなく、沈黙が支配するだけ。小川からも、生命という生命の火は消えた。いまは、釣りに来る人もいない。 ー

”病める世界”。ー 新しい生命の誕生をつげる声ももはや聴かれない。でも、魔法にかけられたのでも、敵に襲われたわけでもない。すべては、人間が自ら招いた禍(わざわ)いだった。 ー

ふわさん 22歳 男性